初診察を受け、最悪な気分で過ごした週末。
もうね、色々なことをネット検索して、乳がんブログも徘徊して、ふと気が付いた。
あれ?私は、あの病院で手術や治療を受けるんだろうか!?
健康診断を受けていたので、マンモグラフィの画像もあって、診察がスムーズだろうと思って受診しただけで、まさか、悪性かもしれないとは思いもしなかった。
要精密検査なので、針生検はしたけども、検査結果を聞くための次回の診察だけでなく、更にMRIも予約済。
地域では中規模の総合病院だけど、よくよく調べてみたら、乳腺外科の先生はお一人だけ。だから、診療曜日も週に2日しかないし、はっきり言って、この段階まででスピード感にちょっと不満があった。
健診の触診時だって、マンモグラフィの検査時だって、結果の通知だって、初診察の予約だって、もっと早い段階で再検査を促してくれる体制はなかったのだろうか?
毎日、何十件もの患者さんもいらっしゃるし、そんな要検査患者まで目がいかないのが実情なのかもしれないけど、でも、夫の会社の健診では、要検査は数日以内に連絡があるというし、実際に、夫も、私の健診の通知が通常通りの2週間後に届いていたから、全く心配していなかったらしい。
そして、針生検の結果待ちが、2週間。
ネットで徘徊していると、1週間で出ることも多いらしく、長く感じる。
更には、MRIの予約が、最短で1ヶ月後!
いくら混んでいるとはいえ、先過ぎる!
このままでは、2週間後に、針生検の結果が聞けたとしても、更にMRI検査を待って、2週間。更に更に、先生の診療日を待つなんて、とてもじゃないけど、私が精神的に我慢できない!
それに、病院までは、およそ片道30分。
遠すぎることはないけど、朝晩は非常に混む道を通らなければならないので、今後の通院を考えると、少々キビシイ。
ダメだ!
申し訳ないけれど、私は、あの病院で治療を受けたいという気持ちにはなれない。
そして、週明けの月曜、私は治療を希望する転院先を即決したのでした。