術後2日目。右胸全摘出手術跡を見て、私が思うこと。

12月26日。
入院3日目&術後2日目。

元々、寝付きが悪く、眠りの浅い私。
毎食後、カロナールを服用していることもあり、患部の痛みはないものの、バストバンドでガッツリと固定されて、ドレーンの管もあるので、どこか息苦しさと違和感があり、…案の定、よく寝れず。。。
寝返りを打つたびに目が覚めるのよ~。どうしても患部の右向きには出来ないし。。。

結果、3日目の体調は最悪。
朝から、食欲もなく、偏頭痛もしてくる。
食後のカロナールで治るかと思っても、結局、夜まで長引いたので、術後に出されていた頓服薬ロキソプロフェンを飲んで、なんとか寝れた。。。

で、今回の手術跡について。
実は、自分の手術跡は、手術当日には、すでに確認してた。

だって、術後数時間で、先生や看護師さん方が患部の状態を頻繁に見に来るから。その時、自分でもじーっと見てみた。

感想は、「ああ、私の胸はこうなったんだな。」という現実の確認のみ。
今更、ショックを受けるでもなく、悲しみにくれるでもなく、ちゃんと事実を受け入れられていると思う。

術後翌日、看護師さんから、「患部は見られましたか?」と聞かれたので、患者さんの精神状態を把握するためにも、重要なことなんだろうな~と思ってた。

今回、メイン腫瘍以外にも、怪しい腫瘍がいくつかあった私には、全摘出手術がベストであっただろうし、私もこの選択に迷いはなかった。

全摘出で左右のバランスが悪くなるような大きさでも全く!ないし、今更、人に見せる体でもないし、ありがたくも子ども3人に恵まれて、一仕事も終わっている。

胸を失う悲しみよりも、今!自分の右胸に、自分の命を脅かす「ガン」が存在している、その嫌悪感の方が物凄く強くて、その元凶が取り去られた今は、ある意味、清々しい程の思い。

とはいえ、落ち着いてきたら、また違う感情も湧いてくるのかなぁ。

大丈夫、大丈夫!
私はわたし。
失ったんじゃなくて、私から排除しただけのこと。
そして、私の未来を少しでも、いやいや、たっくさん取り戻したんだ!って強く思うのです。


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