週末、学校のPTA行事に家族揃って出掛けた時のこと。
基本的には、親主体のマジメな行事ながら、
校庭には、屋台も出て、ちょっとしたお祭り気分。
付き添いで来ただけの子どもたちは、友達と一緒に自由に遊び回っており、
やっと親元に戻ってきたと思ったら…。
ねぇねぇ、○○ちゃんのママがリンゴ飴買ってくれたんだけど!
…は!? ○○ちゃんのママって誰?
てゆーか、○○ちゃんって聞いたこともないけど、どこの子!?
突然の子どもたちからの報告に、しばらく、全く理解が出来ませんでした…(大汗)
買って貰えない子どもが可哀想!?…どんな自己満足なのか理解不能です
子どもたちの話を整理すると、
・ 一緒に遊んでいたのは、
我が家の上二人(8歳、5歳)とご近所のお友達(8歳、5歳)の4人。・ 屋台の近くで、お友達(5歳)と同じ保育園のママ親子がリンゴ飴を買っていて、4人!にも「買ってあげる」と言われた。
・ お友達兄弟も我が家の兄弟も「いい、いらない」とはっきりと断った。
・ ママ親子は「遠慮しなくていいよ!」と、リンゴ飴4個を買ってしまった。
・ 子どもたちは困って、リンゴ飴を受け取らずに親に報告に来た…(大汗)
…え~と、子どもたちが困るのも当たり前の展開(汗)
報告を受けた親の私たちも困惑です。
お友達姉妹だけならまだしも、我が家の子どもたちにとっては、全くの見知らぬ人。
しかも、そのママ親子は、お友達三兄弟の末っ子ちゃん(3歳)の同級生。
その時、末っ子ちゃんは、ママと一緒にいたので、
そのママ親子にとって、知ってる顔は、同級生の兄弟である5歳のお友達だけ。
…今どき、子どもの同級生の兄弟&知らないお友達に、
親に一言もなく、勝手にお菓子を買い与えるって、どういうこと!?(怒)
知らない人から、「モノを貰わない」「ついて行かない」など、
子どもの防犯上の教育に、明らかに反しているし!
リンゴ飴とはいえ、アレルギーのある子だっているかもしれませんし!
全くもって、理解不能!
もう、お友達ママと一緒に、怒れるやら呆れるやら困るやら(汗)
しかも、お友達ママも我が家も、そんな場合を想定していなかったので、
財布を持っておらず(苦笑)
仕方なく、そのママ親子にお礼を言って、受け取りました、が!
まだ20代と思われるママさん。
リンゴ飴は、たった100円。
なのに、買って貰えない子どもたちが不憫に思えたのでしょうか???
子どもなら、皆、リンゴ飴が食べたいとでも???
子どもが「食べたい!」と言ったら、何でも買ってあげるタイプなのでしょう。
我慢させるのは、子どもが可哀想と思うのかも。
我が家の教育方針とは真逆ですね(苦笑)
我が家では、お菓子一つとはいえ、
自分が本当に欲しいものなのかどうか、きちんと考えさせてから購入します。
すでに、お小遣い制を導入している8歳児は、
欲しいお菓子は、自分のお小遣いからなので、選ぶのも慎重(笑)
(普段のおやつは、私が用意しています)
下の二人も、「気になる」=すぐに「買って!」ではなく、
一度、我慢させた上で、それでも欲しいモノを買ったり。
いくつであっても、「購入する価値」があるかどうか判断する力を身に付けて欲しい。
将来、大人のなった時、きっと本人のためになると思うのです。