1月13日。
退院2週間後の診察日。
まずは、術部に溜まったドレーンの抜去。
前回から、丸9日経っていて、少し減ったような?でも、まだタプタプと溜まっている感じが有ったので、どれくらい溜まったのだろう?と気になっていたんだけど、100mlだった。
そして、病理検査について、一部結果が出ているとのことで、お話を聞く。
と、その前に、
「摘出した術部をどのように、病理検査したのか、画像あるけど、見る?」と先生に聞かれて、もちろん!見させていただくことに。
最初は、摘出した術部そのもの。
皮膚、乳頭は黒ずんでいて、乳房はオレンジの塊で。。。おお!なんともリアル!(当たり前だけど!)
次に、摘出部をスライスしたもの。
…ひええ~!憐れ、切り刻まれてる~!
そして、スライスのそれぞれの断面。
「この白く見える塊が、ガン。この辺りの乳管にも(検査薬)の反応があって。。」と、先生が丁寧に教えてくれて、やはり、メイン腫瘍以外にも広がっていたのが分かって、改めて全摘出したことに納得できたし、手術出来たことに心の底からホッとした。
それから、現時点で分かっている病理結果について。
腫瘍のサイズは、19㎜。
ステージⅠギリギリ。
検体(スライス)がずれていれば、ステージⅡかもしれないと思った方がいいサイズ。
センチネルリンパ節に転移はなかったが、リンパ管・血管には浸潤(ガン細胞の侵入)が認められる。
この2点だけで、5年前であれば、抗がん剤を勧めていた結果、と。
ただ、今は、抗がん剤が有効なタイプであるか調べるための検査(オンコタイプDX)があるので、それを受けて決めることも出来る。
とりあえず、結果がすべて揃うのは、次回の診察時になるので、それらも踏まえて今後の治療を決めるので、次回までに考えておいてくださいね、と。
オンコタイプDXは、保険適応外なので、自費負担40~46万。
抗がん剤をすべきであれば、もちろん迷いなく受ける覚悟はあるけど、病理結果が曖昧であれば、…やはり、迷う。
いくら、先生が勧めたとしても、私が納得できる結果がなければ、迷う。
そして、副作用が強ければ強いほど、不安に駆られると思う。
そういう意味では、オンコタイプDXを受けることで、ある程度、効果が白黒付くのであれば、やる価値はある気がする!
とはいえ、次回診察は、2週間後。
それまで、じっくり落ち着いて考えたいと思います。