我が家が、中古住宅を購入した3年半前の2013年。
入居前に行ったリフォームの一つとして、『太陽光発電』の設置工事をしました。
中古住宅とはいえ、住む続ける楽しみが欲しい!
中古住宅とはいえ、もっと『資産価値』をプラスしたい!
との夫婦の想いを詰め込んだ『太陽光発電』を搭載して、ちょうど丸三年。
この3年間で、どれくらいの初期費用が回収出来ているのか?
売電額を確認してみました。
発電能力5.19kWhの初期費用における丸3年の回収率は31.1%でした!
我が家の太陽光発電のスペックは以下の通り。
・発電能力:5.19kWh(東西方向の切妻屋根)
・買取単価:42円/kWh
・工事費用:2,261,700円
・補助金(国&県):297,800円
実際の初期費用は、後日受け取った補助金を差し引いて、1,963,900円。
我が家の場合、発電能力が一番高い南向き屋根ではなく、
発電能力が2割程落ちると言われる東西両面の半分ずつに搭載という
中古住宅が故のハンデが付いています(苦笑)
そして、2013年8月から発電&売電を開始してから、
丸三年間の実際の売電額がこちら。
2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1月 | 10,752 | 10,290 | 11,634 | 9,618 | 11,676 | |
2月 | 8,610 | 9,576 | 3,528 | 11,970 | 9,240 | |
3月 | 7,224 | 12,348 | 13,524 | 15,540 | 14,994 | |
4月 | 21,966 | 17,136 | 20,874 | 18,564 | 18,396 | |
5月 | 24,570 | 27,006 | 25,998 | 25,536 | 24,234 | |
6月 | 21,462 | 24,066 | 23,730 | 23,940 | 24,192 | |
7月 | 22,218 | 18,900 | 21,378 | 23,352 | 19,404 | |
8月 | 22,134 | 26,292 | 26,250 | 21,462 | 25,116 | |
9月 | 21,420 | 16,128 | 13,482 | 16,884 | 18,102 | |
10月 | 19,026 | 20,118 | 18,018 | 12,726 | 14,826 | |
11月 | 12,474 | 13,356 | 15,918 | 12,852 | 11,004 | |
12月 | 11,508 | 8,526 | 8,400 | 8,316 | 9,870 | |
年合計 | 64,428 | 197,064 | 201,432 | 197,694 | 203,784 | 147,252 |
丸三年間の合計は、609,840円!
よって、初期費用1,963,900円の回収率は、31.1%!
昨年の丸二年間の回収率は、20.7%だったので、
わずかながらも上がってますね。
買取単価が保障されている10年以内に初期費用を回収するのが目標なので、
まだまだ、ギリギリの回収率ですが(苦笑)
…ちなみに、2月の異常に低い売電額は、長期間の積雪の影響なのです(汗)
ただ、上記の金額は、電力会社への売電金額のみの評価であり、
実際には、日中、太陽光発電から優先的に自家消費していますし、
エネルギー源をオール電化に集約したことによる恩恵も非常に大きいです。
(以前は、プロパンガス利用でした)
そのため、実際の回収率は、もっと高く見積もれるかもしれませんが、
売電額だけで、初期費用を回収する見込みがありそうなので、充分と言えましょう。
買取単価保障期間は、残り7年。
売電額のみで、いつ初期費用を回収出来るのか?
これからも太陽光発電がもたらす生活を楽しみつつ、確認していきたいと思います。