今年の我が家のGWは、それぞれ6~10連休!
…とはいえ、特に遠出することなく、
町内会の神社のお祭りに参加していました。
準備、お祭り、片付けと、親の負担も多いのですが、
子どもたちにとっては、近所のお友達とワイワイと過ごす楽しい一時!
お祭り用の『臨時』お小遣い代を握りしめて。
子どもなりに色々と考えて、遣り繰りする姿を見ることが出来ました。
子どもの金銭感覚の養い方!少ないくらいがちょうどいいのです。
我が家の子どものお小遣いは、『年間一括前払い制』。
小4の9歳児には、年度当初の4月に、
一年間分のお小遣い2,400円を手渡し済み。
月換算になると、たった200円のお小遣いですが、
日常生活や学校生活で必要なモノは、もちろん家計からの支出になるので、
ほぼ、本人がどうしても食べたいお菓子の購入に使われているだけ(笑)
『今月はこれだけ使ったから、もう買わない!』と
本人なりに遣り繰りもしており、年度末には、ちゃんと残額がある程!
…ただ、今回のような特別なイベントには、『臨時』お小遣いもやはり必要。
小4ともなると、周りのお友達で、「毎月のお小遣い」を貰う子は半々くらい。
でも、こうした近所のお祭りの時に、
「お祭り用のお小遣い」を貰ってこない子なんて、いないもの!
…せっかくの『お祭り』なんですから、当たり前といえば当たり前なんですけどね(苦笑)
そして、肝心のお友達のお祭り用お小遣い代は、1,000~2,000円!
対して、我が家の小四9歳児の『臨時』お小遣い代は、700円。
…え? 少な過ぎ???
いえいえ、我が家はこれで充分。
お友達のお小遣いであれば、3~4軒の屋台で買い物が可能。
お小遣いの範囲で収まるかどうか?を考えることはあっても、
買いたいものを厳選することなんてなく、もちろん「お金を残す」なんて発想もナシ。
対して、我が家の『臨時』お小遣いでは、2軒の屋台で買い物が出来るかどうか?
足りない分は、普段のお小遣いからの出費。
お友達と同じようになんて買えないし、本当に買いたいものを厳選する必要もあり。
『臨時』お小遣いは使い切るけど、ムダ遣いもしたくない。
お友達と合わせるトコロは合わせて、
合わせなくてもいいと思うトコロは、自分が買いたいものだけを選んで。
結局、我が家の小四9歳児は、3軒の屋台で1,000円程度使った様子。
悩んだ末に、何にいくら使ったのか?
遣り繰りした苦労話も、長々と聞くことが出来ました(苦笑)
普段のお小遣いからの出費も、本人なりに納得した支出だったようで。
子どもとはいえ、お金の使い方を身に付けるには、
子どもの年齢に見合った金額の中での遣り繰りを覚えることが重要。
幼いうちから少しずつ、適正な金銭感覚を身に付けていって欲しいと思います。