12月に入り、陽も短く寒さもキビしくなってきましたね…。
寒冷地住まいの我が家では、朝晩の暖房が欠かせなくなってきました。
今の家に住み始めて、3度目の冬。
…今年も、凍てつくような寒さとの戦いに、すでに気持ちはブルーです(苦笑)
中古住宅のデメリット!新築の「住み心地」には勝てません
我が家は、築20年の中古住宅です。
私たちの希望条件をほぼ満たす『自慢の家』なのですが、
新築には敵わない中古ならではのデメリットの一つ。
…それは、「居住性」レベルが20年前の基準であること。
当然のことながら、今時の『高気密性』や『高断熱性』なんてありませんし。
もし、我が家が一般的な平地住まいであったら、
「高気密高断熱」には、それほどこだわることはなかったでしょうが、
元々、県外出身の私たち夫婦には、この寒冷地の冬の寒さが、ホント辛くて!
我が家が、中古住宅にするか?新築を建てるか?決断した際に一番揉めたのは、
この「居住性」の違いと言って間違いありません(苦笑)
新築であれば、「高気密高断熱」にこだわって、
「蓄熱暖房」や「床暖房」などの装備も付けて、冬の寒さなんて、なんのその!
…う~ん、実に羨ましいです(笑)
でもね?
そうした「居住性」は、高額なイニシャルコスト(初期費用)だけでなく、
高額なランニングコスト(電気代など)を掛けてこそ、実現するモノ。
数年前までは、深夜電力の安さを謳い文句に「蓄熱暖房」などが一気に普及しましたが、
今や、1.5倍以上は値上がっていますからね。
快適な「住み心地」には、継続的にお金が掛かるワケで、一長一短ですよね…(汗)
一方、我が家の20年前の「居住性」レベルでは、「住み心地」は、まさに工夫次第。
ドアの下部に隙間テープを貼ったり、断熱性のあるカーテンを付けたり。
リビングには、断熱マットを敷き詰めたり。
どれも、オシャレとは言い難いモノばかりですが、
「暮らしを工夫」する生活も、それはそれで発見も多くて、楽しいこと。
毎年、少しずつですが、我が家らしく「暮らしを工夫」して、
今年の冬の寒さも乗り越えていきたいと思います。