4月は、新年度の始めの月なので、何かと支出の多い時期になりますが、
今年度も、小学生の子どもたちに1年分のお小遣いを渡しました。
子どもたちにも、ある程度の金銭感覚を養って欲しくて始めた、
お小遣いの1年分の一括払い。
使い方は、もちろん、子どもそれぞれ。
管理方法にも個人差が見られ、…うんうん、なかなか面白いですよ。
小学生の子どものお小遣い代。1年分一括払いでも兄弟で管理能力に違いが出ています
我が家では、小学生から「お小遣い」を支給することにしています。
金額は、学年×50円/月×12か月。
つまり、1年生なら、年間600円。
月当たりは、わずか50円です(笑)
というのも、このお小遣いから捻出される(はず)のものは、
本人がどうしても欲しいおもちゃ、お菓子、文具だけ。
普段は、親の私たちが必要と判断する学用品、おやつなどは、家計から支払います。
今年度の小学生組のお小遣いは、
一番上小6児が、3,600円。真ん中小3児が、1,800円。
子どもたちにとっては、それなりの大金です。
早速、自分たちの貯金箱や財布に入れていた子どもたち。
「お母さん、見てみて!今、こんなにお金あるんだよ!」
と言う、一番上小6児の方を見れば、手には千円札が何枚も!
基本のお小遣い代以外にも、お手伝い、テスト、お祭りなど、
別途、臨時お小遣いもあるのですが、子どもが手にした千円札の数を見ると、
…なかなか!貯めてるな~!と、思わず感心してしまうほど。
一方の真ん中小3児。
財布の中には、100円玉以下の小銭が数枚。
貯金箱には何も入っていないらしく、
…これまた、結構使いまくってるな~!と、思わず言葉を失うほど(苦笑)
そりゃね、そもそも貰ってる金額が全然違うし、
上の子どもの買い物に釣られて、自分だって買いたくなるのも分かる。
分かるんだけど…、確かに思い返してみれば、
真ん中小3児がお菓子を買ってる姿をよく見てるわ(笑)
だからって、注意はしません。
1年分なんだから、ちゃんと考えて使うんだよ、と確認するだけ。
だって、買えなくなるのは、大抵「お菓子」ですから。
「今年は、使い過ぎない!貯める!(来年に持ち越す!)」
と言っていたけど、どうなることやら?
お金の大切さをきちんと理解して使うことが出来るように。
今年も、細~い目で子どもたちを見守りたいと思います。