がん転移を調べるためのPET検査。がん細胞に餌をあげるってシュールな検査だなぁ。

私がお世話になる病院では、他に転移がないかどうかを調べるために、PET検査とMRI検査をするとのこと。

まずは、PET検査。
がん細胞は正常な細胞と比べて、約3~8倍のブドウ糖を消費する性質を利用した検査方法で、放射性物質を含むブドウ糖を注射し、がん細胞に集まったところを画像化するんだとか。

検査5時間前から、絶食(糖分を含まない水、お茶はOK)。
ちょうど午後からの検査だったため、朝食を早めに済ませ、仕事を早退して、病院へ。

検査着に着替え、放射性物質を取り扱うためなのか?地下の検査室へ。

まず、検査薬を注射するんだけど、注射器が放射線マークの付いた厳重なボックスとホースで繋がっていて、私みたいに必要に迫られた状態なら仕方ないと思うんだけど、この担当の技師さんや看護師さんたちは日々この状況でお仕事されているのかと思うと、本当に頭が下がる思いがした。

注射後は、体内に検査薬が行き渡る様に、1時間ほど安静にして、じ~っと過ごす。
あまり動いてはいけないので、寝ててもいいんだけど、基本的に寝つきが悪い方なので、寝ることも出来ず、ひたすらぼけ~っとするのみ。

1時間後にトイレで排尿してから、検査室に呼ばれ、検査台に仰向けになり、軽く体を固定されて、いよいよ検査開始。
検査自体は、ドーナツ型のCT検査と同じ感じ。

動いちゃいけないから、ひたすら動かないことに集中していたのだけど、もう、お腹も空いて空いて(苦笑)

こんなに私は空腹に耐えているというのに、私のがん細胞は、餌(ブドウ糖)を貰えているのかと思うと、無性に腹立たしかったw

検査自体は20~30分くらいで終了し、その後も、放射能が落ち着くまで!30分ほど休憩。

体内の放射性物質は、尿と共に排出されるから、水分を多めに摂るようにと言われたので、検査直前もがぶ飲みしておいたんだけど、検査後もすぐに待合室の給水機で水をがぶ飲みして、すぐにトイレへ。

会計では、事前に高額な検査であることを伝えられていたけど、実際にあまりに高くてビックリした(苦笑)
・会計 28,350円也。

帰宅後、子どもたちには、まだ乳がんのことを打ち明けていなかったんだけど、もう母にくっついてくるような年齢でもないので、出来るだけ家族に近づかないように私が気を付けるだけで何とかなったのが幸い。

さてさて、次は初めてのMRI検査だ~。


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