2月17日。
オンコタイプDX検査を申し込んで、3週間後の診察日。
診察室に入った瞬間、目に入ってきた検査報告書を見て、私、思わず苦笑。
…再発スコアは、「22」
9年遠隔再発率は、8%。
化学療法の上乗せ効果は、50歳超えと50歳以下で違うのだけど、
・50歳超えの場合、スコア0~25の上乗せ効果なし(<1%)、26~100の上乗せ効果は>15%。
・50歳以下の場合、スコア0~15の上乗せ効果なし (<1%)、16~20の上乗せ効果は~1.6%、21~25の上乗せ効果は~6.5%、26~100の上乗せ効果は>15%。
…つまり、超ビミョ~な結果(苦笑)
でね、先生の説明をお聞きする。
(正確な表現じゃないけど、ニュアンスでご理解ください!)
「このスコアだと、再発率のリスクは8%。これが、抗がん剤治療を追加すれば、(グラフから読み取ると)およそ5%に下がると言える。
でね、これをどう読むかが大事なんだけど、見方としては、2通りある。
一つは、100人同じ症状の患者さんがいたとして、ホルモン療法だけでは、8人が再発するリスクがあって、抗がん剤をやることで、このリスクが5人に減る。つまり、3/100の効果があるとみる。効果は小さく見えるよね。
もう一つは、8人の同じように再発リスクがある患者さんがいたとして、抗がん剤をやることで、このリスクが5人に減る。つまり。3/8の効果があるとみる。この効果は大きいと思う。
そして、私としては、抗がん剤の投与をお勧めします。年齢もまだ若いんだから、今、出来る治療はやっておいた方が、後々、後悔するよりいいと思う。
でも、しないという選択もありますから。どうしますか?」と。
…うん、うん。
一応ね、この検査を受けたからには、私なりにちゃんと決断基準を決めて臨んでたワケで。スコア21以上だったら、やろうと思ってた。
病理検査上の懸念事項(リンパ浸潤、Ki67、核グレードなど)は、やはり気になっていたし、数%でも効果があるなら、「今、やること」に意味がある。何よりも再発は出来る限り避けたいし、そのリスクを減らす効果が具体的に見えているなら、この検査を受けた意味もある。と思う。
まあ、スコア21~22とか、ギリギリだったらイヤだな~と思ってたけど。
先生が、はっきりと「抗がん剤を勧めます。」と言ってくれたので、私も、覚悟を決めた。「やります。」って。
まあ、結局、7割の抗がん剤受けないグループに入れなかったやん。。。な~んて、思わないこともなかったけども(苦笑)
治療は、前回お聞きした通り、TC療法。
3週間おきに4回。3か月コース。
覚悟を決めたからには、即治療を始めます!
初回は、来週24日!(1週間後!!!)
急いで、準備を始めなければ~!