我が家の子どもは、この春から、小五、小二、年中児に。
私は、小学校のPTA本部役員に就任予定です。
3人子持ちだからこそ、兄弟間の役員免除システムを狙った立候補なのですが、
先日、その他の本部役員決めのためのクラス会議に出席したところ、
実に、重苦しくシビアな会議でした…(大汗)
PTA役員決めでやり玉に挙げられる専業主婦。現実はまさにシビアでした…(汗)
我が家の子どもたちが通う小学校のPTA本部役員は、全部で4名。
役員決めは、まずは全学年の家庭からの立候補を募り、
立候補のない場合は、役に応じて、現5年、現4年の学年から、クラス推薦者を出し、
そのクラス推薦者同士で話し合って決定、という流れになっています。
私は、一役員に立候補済みでしたが、他の役員に立候補がなかったため、
対象学年の全家庭参加のクラス会議に出席、クラス推薦者を決めることに。
まずは、免除対象家庭(一人親、単身赴任、乳幼児持ち、妊婦、外国籍etc.)を確認し、
免除対象外の家庭の方の事情を一人一人発表。
事前に「出来ない。無理。」などの発言は控えるように言われていましたが、
当然のことながら、皆さん、いかに仕事が忙しく、帰りも遅く、大変かをアピールされる。
そして、無記名投票で、クラス推薦者として選ばれたのは…、
まさに、専業主婦家庭の方でした!(汗)
最終的には、他のクラスの方が受けて頂けることになったのですが、
実際、お仕事をされている方がこんなに多いとは思いもしなかったので、
参加していた私もビックリ。
地元の保育園から持ち上がる子どもたちは、例年6割程度なのですが、
子どもが高学年になるにつれ、やはり働きに出る方が多いのですね。
一応、私もパート仕事をしている身ですが、
PTA役員の仕事としては、主に夜の会議への出席が多いため、
専業主婦だから時間に余裕があって出来る、とは言えないんですけど…。
家庭のために仕事を頑張ってるのに、更にPTA役員のために割く時間なんてないわ!
という、ある種逆ギレな感じと、
時間もお金も余裕あるんだろうし、PTA役員くらい出来るでしょ?
という、ある種やっかみが入り混じっているようで、
残念ながら、こうした専業主婦家庭への偏見が無くなることはないのでしょう。
ちなみに、私の考えは、常に発言が多い人がやるのがベストだと思ってますが(笑)
確かに、今どきの家庭の事情などを考慮すれば、
PTAなんて負担も大きく、出来れば避けて通りたいことですが、
実際に、その恩恵を子どもだけでなく、家庭で受けていることがあるのも事実なんです、
普段、全く気が付いてないだけで。
PTA役員は、助け合いのシステムの一つですからね。
気持ち一つで、その業務も繋がりも前向きになれるもの。
春からの一年間、私なりに気持ちよく参加していきたいと思います。