秋と言えば、なんといっても、食欲の秋!
我が家では、四季折々、旬の食材は必ず食べることにしています。
その時期限定でしか食べられないモノもありますし、
当然、一番美味しい時期で、お手頃に買えますし、
子どもたちの食育にもつながると思うから。
そして、秋のこの時期だけ!に、私が気合いを入れて探し回るのが、栗!
…ハイ、家族を巻き込んで、栗拾いを「レジャー」として楽しみ、
栗ご飯として「食べて」楽しめる、
我が家にとっては、二度美味しい秋の味覚狩りなのです(笑)
山栗拾いのポイントは『イガ』だけ!場所はいつもチェックしています
この時期、山間の林道などを走ると、簡単に見付けられるのが、栗の木。
なんたって、道端にイガが落ちていますから。
栗の木を見付けること自体のは、簡単なのですが、
その『絶好ポイント』に出会うのは、なかなか難しい!
当然のことながら、所有者のある栗の木では、単なるドロボーですからね(汗)
とはいえ、「山栗」を求め、山道をあてもなく走り回るのも、時間のムダ。
そのため、この時期はもちろんのこと、一年中、ドライブなどで出掛ける時には、
周りの風景や植栽をよ~くチェックする習慣が、私、身に付いています(苦笑)
子どもでも楽しめる栗拾いのコツ!大粒だけを拾い集めます
先日、夫実家への帰省からの帰り道、いつものルートより、山沿いをチョイス!
すると、予想的中!
山栗の木を発見です!
山栗拾いのポイントは、
・ イガが出来るだけ青々としたモノから、実の大きいモノだけを拾う。
(イガが茶色のモノは、すでに虫が付いている可能性大)
・ イガは下側を両足で挟むように踏んで、イガを剥いて実を取る。
・ 周りに注意しながら、木を揺すってフレッシュなイガを落とす。
イガのトゲトゲが危険なので、ゴミバサミやトングを使うのがベスト!
皮手や軍手でもイガが刺さることもありますし、
なくても、足で器用にイガを剥いて出せば、素手で拾えなくもないです。
栗のイガは、成熟すると、木から落ちるため、
青いイガほど木から落ちたばかりで新しく、茶色いイガほど古いモノ。
そのため、すでに落ちているイガの中から実を拾うより、
木を揺すって落ちた実を拾った方が、確実にいい実が拾えるのですが、
山栗は、5m以上もあるような巨木も多いので、揺すっても落とせないのが難点…(汗)
しかも、子どもたちも一緒なので、危険にさらすわけにも行かず(苦笑)
今回は、落ちている実の中から、
出来るだけ大きくて虫食い穴のない実を拾い集めるようにお願いしたのに…。
子どもたちは、沢山落ちている栗の実に大興奮!
ドンドン拾ってくれるのは、有難いんだけど、
明らかにサイズが小さいモノばかり(苦笑)
山栗のデメリットは、市販の栽培された栗と比べると小さいことなのですが、
更に一回り小さい…(汗)
おかげで、ここからの皮むきに一苦労!
それでも、出来上がった栗ご飯を子どもたちがおかわりして、
モリモリ食べてくれたので、大満足!
やはり、自分たちで拾い集めたという意識があるため、
私が皮むきをしている間も、興味津々ですし、
栗の実の付き方や生態を知る「食育」にもつながるのが、味覚狩りの良いトコロ。
また、すぐにリクエストも入ったことですし、
更なる大きな栗ポイントを求めて、まだまだ、秋のお出掛けを楽しみたいと思います!