先日、私の実家より、姪の高校受験合格を伝える電話がありました。
正月に帰省した際、どの高校を受験するのか?聞いていましたが、
無事、合格の知らせを聞き、私もほっと一安心、嬉しくなりました。
高校受験に合格した姪に見る『親として』の進路の選択。彼女の描く将来を応援したいです。
私の姪は、中学三年生の高校受験生。
…正直なところ、勉強があまり得意ではないようで、どの高校を受験すべきか?
子も親も祖父母までも悩んでいました。
そして、このたび、めでたく合格した高校は、私立の付属高校。
都会とは違い、公立高校への進学がメジャーな地方なため、
姪と同じ私立高校へ進学する同級生はゼロ。
通学は少々遠距離でもあるようで、不安も色々とあることでしょう。
でも、近いだけの公立高校ではなく、
遠くても、環境の揃った私立高校への進学は、
姪の将来にとって、より良い選択なのではないかと思うのです。
なぜなら、近いだけの公立高校は、残念ながら大学進学率は高くなく。
必然的に、勉強環境も悪くなり、周りの影響に流されがち。
高校卒業後の進路は、本人の意思がしっかりとしていない限り、
残念ながら、中途半端な選択しか残らない可能性大です。
それに比べて、進学予定の私立の付属高校は、四年制大学はもちろん、短期大学も併設。
自然と、進路に関してのイメージもしやすく、進学にも断然!優位です。
また、通常の授業以外の課外授業も充実。
『勉強する環境』がきちんと用意されています。
ただし、授業料は、公立高校の約4倍!(学校諸費は別)
年間約50~60万円掛かるんだとか。
はっきり言って、お金(教育費)がないと出来ない選択。
でも、姪の進路&将来を考えると、選択肢も多く、良い選択に違いありません。
目の前の進路だけでなく、ずっと先の子どもの将来を見据えた時に、
何が本人のためになり、幸せに繋がるのか?
お金を掛ければ充分なワケではありませんが、
子どもの夢に耳を傾けながらも、本人の適性も冷静に見極めて、
我が家も、常に子ども自身にとって、より良い選択と応援が出来る家庭でありたいと思います。