新年度になって、1ヶ月半。
我が家では、子どもたちの進学・進級に、私の仕事始めと、
家族それぞれの新生活がスタートしました。
その中で唯一、ほぼ何も変わりのない新年度を迎えた夫。
今まで通りの勤務環境と勤務条件。
…いえいえ、それで充分ですよ、本当に。
夫の昇給は期待しない。それも『リスク管理』の一つです
先月4月の給料日。
普段よりも、数万も多い夫の給与額を確認して、ついつい嬉しくなった私。
「何々!? 4月の給与、多いね!」と、夫に話を振ると、
「それは、3月の残業代が多くついてるだけだよ。
来月からは、いつも通りだからね。」とあっさり。
…いえいえ、確かに、夫が昇進した話はないので、
大きく給与が上がるはずがなく。
昇給については、多少あるのかもしれませんが、
『給与明細』を見せてもらえない私には、確認する術はナシ(苦笑)
実際のところ、毎年、夫が昇給しているかどうか?も不明だったりします(汗)
…でもね? コレ、家計管理上、そんなに重要なことではない。
…いや、確かに『貯蓄』に大きく影響することなんですけど、
家計管理で一番大事なのは、『支出』の管理。
収入の増減に合わせて、支出も増減してしまうのでは、
貯蓄につながるはずがないですよね?
『毎月の収入額に関わらず、必要な支出を必要な金額で抑える』
これが、私が最も重要視している家計管理方法。
そのため、毎月の家計簿上の収入額は、一定の金額を設定済み。
今年度の収入設定額もいくらにすべきか悩みましたが、
やはり、昇給は考慮せず、昨年度と同額を設定額としました。
もし、毎月の給与が設定額を超えても、
最終的に『年間貯蓄』が大きく伸びて、嬉しい誤算となるだけ。
むしろ、その予想外の増額が楽しみで、私は好きですし(笑)
それに何より、毎年、昇給するとは限らないし、
逆に減給される可能性だってありうること。
子どもの成長に伴って、支出が増えるのは仕方がないことですが、
勤続年数が長くなれば、当たり前のように昇給出来る時代でもありません。
収入が上がらないどころか下がるかもしれない『リスク』を常に意識して。
そんな『リスク管理』意識が、我が家の家計を健全にしているのだと思います。