2015年4月現在、我が家の一番上の子どもは、小三。
大学進学まで、ちょうど10年(2025年)です。
2028年(13年後)には、二人目が大学進学…。
2031年(16年後)には、末っ子が大学進学……。
実に、子どもの大学在学期間が10年も続きます!
うち、二人が重なる期間も2年。
もちろん、三人とも大学に進学出来るかどうかは分かりませんが、
今や、大学全入時代と言われますし、
四年制大学どころか、大学院進学だってあり得ます。
将来、子供たちがどんな選択をしようとも、金銭的な面で、
子どもたちの進路を妨げるようなことだけはしたくありません!
まずは、10年後から始まる進学ラッシュに備えるべき
教育費の目標貯蓄額を設定しようと思います!
大学費用は一人あたり1,000万円!?本当にそれで足りますか…?
一般に、子供一人の大学費用として約1,000万円が必要と言われますよね。
1,000万…。
確かに充分すぎる程、高額です。
でも、本当に1,000万で足りるんでしょうか?
私も、実際に試算してみようと思います。
大学費用の試算には、こちらのサイトを参考にさせてもらいました。
⇒ ≪参考記事≫ Benesse マナビジョン 入学から卒業までにかかるお金
< 大学4年間における学費概算 >
区分 | 授業料 | 入学料 | 施設利用料 | 合計 |
---|---|---|---|---|
国立大 | 535,800×4 | 282,000 | 2,425,200 | |
私立大文系 | 742,478×4 | 246,749 | 160,019×4 | 4,352,466 |
私立大理系 | 1,043,212×4 | 265,595 | 187,236×4 | 5,965,004 |
…う~ん、国立と私立理系だと、2倍以上違いますね(汗)
条件的には、私立医科歯科系ってのもありますが、
桁が違う!ので、さすがに想定から外します…。
そっち系を狙うなら、国公立で受かること前提で頑張れってことで(苦笑)
それと、我が家は地方在住なので、
特に考慮しないといけないのが、自宅外通学のための生活費。
自宅から通える国立なんて、一校だけですから…(汗)
住む街によって、家賃も結構違いますが、
自宅外通外の場合、仕送り額は1ヶ月10万円、
自宅通学の場合、お小遣いは1ヶ月3万円と仮定します。
< 大学4年間における生活費概算 >
生活費 | 敷金礼金等 | 合計 | |
---|---|---|---|
自宅外通学 | 100,000×48ヶ月 | 200,000 | 5,000,000 |
自宅通学 | 30,000×48ヶ月 | 1,440,000 |
組み合わせは色々ありますが、
想定としては、やはり最大を見越すべきですよね。
なので、≪私立理系×自宅外通学≫の組み合わせとすると、
子供一人あたり、約1,100万円の大学費用が必要です。
そして、もし、大学院まで進学することになれば、
更に、入学金⁺授業料×2年⁺生活費×2年≒590万円、
計、一人あたり、約1,690万円掛かることになります…!
目標貯蓄額は高く5,000万!…最低でも3,000万を貯蓄します!
目標貯金額は最大値を目指すことにします!
つまり、約1,690万×3人=約5,070万。
10年後の目標貯蓄額は5,000万円です!
…。
……。
………とはいえ、現実的に、最低目標ラインも設定します。
条件としては、一番可能性が高いと思われる
≪私立理系×自宅外通学≫の4年通学が3人分ですね。
ざっくり3,000万円とします。
…スタートから弱気だと、貯められるものも貯められなくなるでしょうか?(汗)
とはいえ、あまり無理し過ぎて、
今の生活が楽しくなくなるのも、意味がないですし。
目標最低ラインを余裕で到達出来るような
家計管理と資産運用を頑張っていこうと思います。
コメント
年間500万貯める計算ですが、一体年収はおいくらですか?
>匿名さん
コメントありがとうございます。
年収の公開はしていないのです。すみません。
この記事は2年前になりますが、今は私も働き始めたため、世帯年収はアップしています。
年間貯蓄額も同じようにアップしています。
そして、この時点での我が家の貯蓄はゼロスタートではありません。
このブログを始めて、まだ丸2年ですが、
今までの貯蓄とここ数年の貯蓄額に合わせて、
学資保険、児童手当などの積み上げも含めると、
3,000万円の教育費の準備は問題なくクリア出来そうです。
5,000万円は、やはり「目標」ですが。
年収が高ければ、必ずしも貯蓄も比例して多いとは思いませんし、
やはり日々の家計管理の努力が大事ではないでしょうか?
どのように高額な教育費を貯めるつもりなのか?は、
日々のブログに書き綴っていますので、他の記事も読んでいただければと思います。