先日、夫が本を見に行きたいというので、久々に家族で古本屋さんへ。
そこで、8歳児が見付けた一冊の児童書。
学校の貸出で読んでいるシリーズの一つだったんですが、
学校にもないし、普段行っている市立図書館にもなかった本なんだとか。
「買ってあげなよ。」と夫に言われ、
「読み終わったら、すぐに売ってもいい?」と確認してから購入。
数日後、古本屋に持ち込んだ450円のその本の買取価格は、
たった30円でした(苦笑)
読書好きの子どもには、メリットがいっぱい!家庭でも読書習慣を付けます
普段、我が家が本を「書店」で購入することは、ほぼなし(苦笑)
趣味の雑誌、専門書、子ども用に辞典、図鑑etc.を購入することはありますが、
年に数回もありません。
新品であれ中古であれ、基本的に「書店」に立ち寄ることが少ない我が家ですが、
その代わり、「図書館」には定期的に行くようにしています。
「書店」でも「図書館」でも、
子どもたちが自然と向かうのは「児童書・絵本コーナー」ですよね。
「書店」の「児童書・絵本コーナー」と言えば、
音や歌の出る仕掛け絵本の見本がずらり!
子どもたちは、確かにガッツリと食い付くのですが、実際のトコロ、「遊んでいる」だけ。
それが「図書館」の「児童書・絵本コーナー」に行けば、
自然と「絵本」や「児童書」を手に取り、「本を読もう」とします。
子どもが読書好きに育つメリットには、
・ 読み書きする力が付く
・ 知識、語彙が豊かになる
・ 集中力が付く
・ 他人の気持ちを共感、理解できるetc.
色々言われていますが、私も読書量の多さは学力にもつながると考えています。
赤ちゃんの時期の「絵本の読み聞かせ」は熱心にしていたつもりでも、
幼稚園や保育園に通い始めると、園での読み聞かせに任せっきりになりがち。
小学校に上がると、図書室からの貸出もありますし。
一見、これだけでも充分、本に触れているようにも思えますが、
私は、家庭での定期的な「図書館」通いも欠かさないようにしています。
理由は二つ。
・ 園や学校の図書室の蔵書以外の本にも興味を持って欲しい
・ 本人が興味のある本以外の本にも興味を持って欲しい
園や学校にない本を見つけた場合は、子どもの反応も素直ですし、
もし、同じような本ばかりを借りているのを見たら、
私が読んで欲しいと思う本も、必ず1~2冊借りるようにしています。
そして、借りた本たちと一緒に家に置いておけば、自然と読んでいたりします(笑)
図書館には「定期的」に! 蔵書確認で最大限に貸出サービスを利用します
我が家が、図書館に通う頻度は、月1~2回。
もう少し多くてもいいとは思うのですが、
我が家からはあまり近くないので、これくらいです(苦笑)
借りる本も、一人につき、2~3冊。
貸出本数としては、一人10冊まで可能なんですが、
あれもこれも!と欲張って返却期限までに読み切れなかった!なんてことがないように。
そして、同じ本を2回、3回とじっくりと読んで欲しいので、少ししか借りません。
もし、もっと借りたい本があったのなら、また次の時に!と、
図書館に通う習慣付けにもなりますからね。
ちなみに、上記の古本屋で購入した本を図書館のHPで「蔵書検索」したところ、
確かに、普段、我が家が行っている図書館にはなかったものの、
市内の別の図書館には蔵書あり!
早速、まだ読んでいないという他の児童書も「貸出予約」をしておきました。
これ、市内の別の図書館の蔵書も、最寄りの図書館で借りられるという便利なサービス!
子どもは、目の前の配架書籍しか見てないことも多いですからね。
これで、また古本屋で悔しい思いをせずとも、
子どもにちゃんと本を読ませてあげることが出来ます(笑)
まだ、子どもたちが幼いので、長時間過ごすには騒がし過ぎなのですが、
暑い夏休みの快適な過ごし方の一つとして、
いつもよりも沢山通いたいと思います!